この記事は pyspa Advent Calendar 202013日目です。
色々あったので婚活しました。
目標
さて、まずは目標を決めましょう。
- 時間を共にしてお互いに居心地が良いパートナーを見つける
相手側の私に求めるパートナー像は分からないので、ここでは自分のパートナーに求める像を具体化していきます
- 金銭感覚
- 余暇の過ごし方(時間の使い方)
- (自分自身の)不機嫌に対する対処方法
- 親戚付き合い
私はこの辺を具体化しました。
出会い系サービスを探す
次にサービスを見つけて行きましょう。友人の経験を聞いたり色々サービスを探したら広告が出会い系まみれになるので適当に見ていきます。
- Pairs
- Zexy 縁結び
- Omiai
- with
- 東カレデート
とりあえずこの辺から始めました。(大体半年か1年契約)
サービスを使う
人間、結果が見えないとやる気に繋がりません。が、男女比が非対称なので基本的に女性と男性のサービスに対するUXがかなり違います。
- 女性はすさまじい数いいね・メッセージを受け取る
- 見てる人は見てるだろうがそんなに見ない(そんな時間はない)
- 何か嫌なポイントがあれば簡単にやり取りは途絶える
というのを前提に当たって砕けろの方針でサービスを使っていきました。躓きポイントと改善ステップは以下のような感じです。
- いいねされない
- 気にしない
- 次ステップでのフィードバックに利用する
- いいねした後にマッチング(いいねが返ってくる)率が低い
- プロフィールに対するフィードバックとして利用
- やり過ぎない程度に一週間ごとに変えて改善したか見る
- このため「いいね」するペースは基本的に変えない。有料だと毎月追加されるサービスが多いのでそれを4で割る
- マッチング後に連絡が途絶える時がたまにある
- 大体1割ぐらいが終息不明になる
- なんか気になるポイントがあって気分で途絶えたと考えよう(一割は許容範囲と考えて改善しなかった)
- マッチング後に会うアポイントメントを取るまでの期間が長い
- 人によるが一週間もかからない程度に短縮していった
- 会話ネタを考えるのが面倒くさい
- サービスのシステム直接入力をやめてテキストに書くことで蓄積&パターン化して短縮した
- 一回会ってから二回目に行く率が低い
- 低い……
- 人によるとしか言いようがないやつ
- とりあえず行き先のストックを増やすことで二回目の予定を柔軟に入れれるようにした。行き先のストックはメッセージのやり取りで仕入れた
最終的に「アポイントとって一回会った数」を最大化していく戦略で改善していきました。それを繰り返していくにつれ1-4の部分が面倒くさくなってきたので結婚相談所に話を聞きに行きました。
結婚相談所サービス
上の通り、サービスを使った結論として「数を増やす」が絶対条件でした。これが可能かどうかの観点も含めて話を聞きに行きました
日本結婚相談所連盟(IBJ)
- 各地にある結婚相談所を登録窓口としたマッチングサービス。
- 登録料、成婚退会料がある
- まーお高い。(イニシャル1x万、ランニング1.x万、成婚退会料2x万)
- マッチング申請(お見合い申込)回数が月ごとに上限がある
- それとは別に紹介回数が月ごとに上限がある
- さらにそれとは別に面談が月か年ごとに上限がある
- 面談と担当者とのお見合いの状況共有は別
- ここらへんは結婚相談所に強く依存する。各所がそれぞれのサービスを提供している
- 基本はマッチングサービス。結婚相談所ごとの差異はサービスの内容
- 基本システムはIBJのシステムを使うってだけで普通の出会い系サービスとは大きな違いはない
- 写真はみんな写真館で撮るなどで気合い入れてる
- ↑写真を含め一般的なお見合いのマナーの指導が入る(これは結婚相談所の性質による)
- お気に入りシステムがあるが自分につく担当者と、お気に入り先の担当者にこの情報が見れる。担当者さん的には20個ぐらいお気に入りをつけて欲しい
- 上のお気に入り情報をもとに担当者間でやり取りがあってお見合いに結びつくこともある
- 基本、みんな新着順でみてるのでマッチング確度は3ヶ月も経つと落ちる。ここは一般的なマッチングサービスと一緒。
- 基本システムでマッチングが成立したら担当者を通じてお見合い設定が行われる(自分でしなくていい)
- 最近はオンラインお見合いもある。それでもOKかどうかの確認をされた(先方に担当者からお伝えする必要があるため)
- 会場は色々あるがホテルのラウンジだとか
- お見合い翌日の一時ぐらいまでに感触を伝える必要がある(システム的にはもっと遅くていいけどこの結婚相談所or担当者的にはそうらしい)。これで両方OKが出たら次の機会に進む
- この時の聞き取りとかは面談の回数とは別。面談は直接来訪(またはビデオ会議)して状況を聞いたり悩み事を相談したりする回。
- 並列して進めるのも勿論可能というか推奨されているが、だいたい一週間ごとに感触はどうか聞いてくるので答える
- 進めている相手の情報を聞くこともできる。
- 年収だとか聞きにくい(聞かないほうが良い)情報は(女性側は年収証明なしで年収を記載できるししなくても良い。また契約状況にも依るのであまり積極的に年収は基本聞かないほうが良いとか云々)聞くことが可能。そういった情報をもとに紹介のリコメンド精度を上げていく
- 逆に相手に自分の評判・特徴を伝えてくれることもある
- 他、ヒアリングシートを埋め、幾つか個人情報(離婚歴、原因、再婚を目指した理由、家族構成など)や、相手への要望をお伝えした利用すべきかどうかの観点
- 何度も言うが基本はIBJの高級マッチングサービス。登録されている情報にリーチでき、かつ、担当者が確度の高いリコメンドを提供してくれるのが価値である
- 登録されている人らの「本気度」と担当者との相性がすべてな状況でもある
- マッチングサービスの申し込み回数は限定されているがお気に入り回数は無制限。最初のヒアリングレポートとこのお気に入り情報をもとにリコメンドしてくれる(と思われる)
- 「システムに登録されている女性を1000人以上確認してお気に入りを100人くらいつけておいたので、相手側が入力済みで自分が見えないけどシステムユーザなら見える情報を使って、マッチング確度の高い順に並べ替えて下さい。そのリストの上から順に申し込みをします。」ということができると良い
- 見えない情報とは、「他のマッチングサービスを併用しているのが基本だと思われるので、併用していないユーザを優先度上げる」、とか。「相手が希望している年齢層や年収幅とマッチしている」、とか
- とはいえ完全にマッチングしていないところも含めてやらないと相手は見つからないので臨機応変ではあるが、それ込みで担当者の感性頼りも含めてリストができると一番いい
- これ以外に、個人的に価値があると考えるのは、1回目の会話が結構厳しいのでその補助(相手はどんな人だよと伝えてもらう)と良くなかったポイントを聞いてもらう(全部を改善するつもりはないが振る舞いは変えれる)というところ
- ただし、良くなかったポイントは基本的に当事者は無難に口を濁すであろうし、先方の担当者も私の担当者も更に丸めるだろうからそこまで有意義な価値にはならない可能性がある
- 服装だとか一般的な指導は入ると考えられる
まとめ
こんな感じで婚活をやっています。結果はコロナが落ち着いたころに or オンライン飲み会にて!